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乳がん患者さんへ

[2024.07.19]

診察室の私の目の前では患者さんですが、病院を一歩外に出ると、家や社会でそれぞれの大事な役割を担った生活者であり、心身ともに、ご自身の治療だけに専念できない状況のことが多いと思います。

手術、抗癌剤、分子標的治療薬、ホルモン療法、免疫チェックポイント阻害薬など多種多様な薬物治療、放射線治療を通してたくさんの乳がん患者さんと向き合ってきました。

病状告知、手術の術式選択、術後のボディイメージの変化、薬の副作用、仕事復帰や家族との調整など、たくさんのエネルギーを費やしていることと思います。

勤務医として病院でしかできない治療も行ってきましたが、乳がん患者さんが安心して日々の生活を送れるように、クリニックだからこそ身近に寄り添ってできる事がたくさんあります。

今、乳がん治療のどの段階におられますか?

しんどい治療真っ最中だったり、これまでの治療を苦労して乗り越えて来たからこそ、乳がんになって色々悩んだからこそ、より一層、これからの人生を前向きに楽しく過ごしてほしい、幸せに生きて欲しいと願ってます。

かかりつけ医として、クリニックスタッフと共にあなたをサポートしていきたいと思います。

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